なべしま歯科医院ではスムーズに永久歯列に移行できるよう、むし歯の予防を中心とした管理を行っています．むし歯の予防のための食習慣指導，仕上げ磨きや歯磨きの指導，フッ素塗布やシーラント，むし歯の治療などを行います．

脱灰

歯の表面に汚れが溜まると，むし歯の原因菌が糖を溶かして酸を出し，歯の表面を溶かします．穴が空いていなければフッ素塗布や歯磨き指導で再石灰化を図ります．

むし歯

脱灰したところはむし歯が進行してくると穴が空いてしまいます．穴が空いてしまうと自然に治癒は起きないため，むし歯治療が必要となります．むし歯が深く神経まで進行している場合は歯内療法を行います．

フッ化物歯面塗布

フッ素が歯に取り込まれ，歯質の強化や再石灰化の促進を行います．歯が生えてきてすぐのタイミングが一番効果があります．むし歯の予防のためには年に2-3回の塗布が望ましいと言われています．

シーラント

裂溝が深く、むし歯のリスクが高い場合に詰め物を流し込んで溝を平らにします．

保隙

乳歯の抜歯が必要で、大人の歯が生えるまでまだ期間が空く場合は、歯並びに悪影響が出ないようにスペースの維持を行う場合があります．

必要に応じて矯正専門医、小児歯科専門医に紹介し、連携をとって治療を行わせていただきます．